WIRE用角度調整治具②
WIRE用角度調整治具①は生材(SS41)で製作しましたが②はSKD11の総焼入れとステンレスシャフト、ステンレスCBを使用してサビ対策がバッチリの仕様です。
3個の部品で構成されておりホルダー、稼動部、ホルダーと稼動部の5度ごとにきざんだ溝にはめ込むコマで出来ています。
焼を入れるということでたくさんバカ穴とネジ穴をあけてあります。
稼動部の上面には正確な角度が必要なときにWIRE加工機で必要な角度にカットしたコマを入れてダイヤルゲージで正確な角度が出せるようコマ用の溝があります。
2枚目の写真のように稼動部が動きます。
見た目が悪くあまり使う気にはなりませんでしたが、使ってみると精度はしっかり出たので意外としっかりしたものが出来たようです。
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