サイドハウジング テスト加工
2008年頃の事ですが、サイドハウジングに3ミリ厚の鋼材を焼入れやTINコーティングしたものを貼り付け、リペア品として使えるかどうか加工したものです。
ローターハウジングはブッシュを入れるような感じでシールの溝の内側から切り取りリングのブッシュを入れました。
このサイドハウジングとローターハウジングは車に乗せてテストする前にノスタルジックカーショーというイベントに出展されて、雑誌に載ったりネット上で少し話題になりコスモスポーツのエンジン再生のささやかな希望になったと思います。
その後、実車テストが行われ写真のサイドハウジング、ローターハウジングでエンジンはかかったようです。
しかし残念ながらサイドハウジングは接着剤の耐熱温度の問題があり現在は別の方法を検討しています。
ローターハウジングにいたってはアイドリング後砕けたと、うかがいました。
残念ながらどちらも失敗に終わりましたが次へのステップになったと思います。
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