コスモスポーツ センター、サイドハウジング再生
ロータリーエンジンにはある程度でオーバーホールという宿命があるようで、センター、サイドハウジングの平面研磨の依頼がボチボチありますが研磨の範囲で収まらない状態の物があります。
生産終了してから半世紀近く経ち部品交換とは行かない状態のようでオーナーや整備されている方は厳しい状態だと思います。
さて、ここからが本題。 通い箱に入っていたサイドハウジングです。
元々のの溶射が剥離している部分があり、もう一度溶射加工を施します。
NCにて荒取り底仕上げを行い、溶射に出します。
溶射から帰ってくるとこんな感じになっています。
汎用機で研磨代を残し後は削ってしまいます。
研磨の状態は撮り忘れましたがこれで仕上がります。
だいたい1ヶ月ぐらいで仕上がります。現在数台がこの加工を施した状態で走行しているようです。
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