NICCO 研磨機オイルシール取替え&修理
8月のとある日、以前から気になっていたというオイルシールを交換しました。
早速テーブルを油圧シリンダーから取り外しクレーンで吊り上げ写真①の状態になりました。
昨年ぐらいから砥石のワークへの当たり方もおかしくが変磨耗している感じだったので摺動面を見てみると左右に線が入ってキサゲの痕がなくなっていました。
ので、超鋼がろう付けしてあるスクレバーで『なんちゃってキサゲ』を入れました。
こんな感じで入れました。
上の写真の左のが打ち込んだオイルシールとシールホルダー。
右側のが使用済みオイルシールになります。使用期間は不明ですが役目は完全に終わっています。
一通り掃除をして塗装がだめな部分を修復した後、テーブルを研磨して電磁テーブルを研磨してカバーを付けて完成となります。
ばらした時にテーブルと電磁テーブルの間で錆が発生しており研磨加工に多少の影響があったかもしれません。

上の写真をクリックすると大きな写真が見れます。
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