NC加工
すでに写真では型にひっついていますが、加工内容はパンチ幅に切削後インナーRエンドミルにて曲げ部を加工、焼入れ後WIREにて切断し完成です。
加工時間はかかりましたが加工終了で部品完成というのが部品の手離れが良くていいですね。
切曲げパンチ 製作 |
フライス用丸バイスはありますが油圧バイスを付け替えるほどではない時のために作ってみました。
適当なブロックを研磨機にて角だしをしてWIRE加工機にてV溝とバイスの溝(稼動部用レール?)を加工したものを2個作りV溝を向かい合わせてセットし完成となります。
写真の物だと油圧バイスをはずすことなく直径260ミリまで加工が可能です。
繰り返し精度も今のところ0.02以内におさまっているので出来はまずまずだと思います。
しかし欠点があり丸バイスは一度芯を出すと径が変わっても芯は変わりませんが、Vブロックは径が変わると挿まれる方の位置が変わるのでもう一度芯出しからとなってしまいますので、基本は単品加工向きですな~