マツダ 767B ステアリングギアボックス? 製作
とある修理工場より依頼があり、製作させていただきました。
車はマツダの767Bという1988年のル・マン24時間レースに参戦したレーシングカーのようです。この部品は2015年に不慮の事故によりフロント部分が大破した車両の名称はわかりませんがステアリングギアボックス?のようなものです。
↑↑↑当時の映像↑↑↑
現物はアルミの鋳造のようですがジュラルミンの丸棒から削りだしました。
↑の様に丸棒を加工しました。 ↑フライスにて測定しました。
↑旋盤にて中の穴を貫通後外周を仕上ました。ドリルは今回の加工のために長いのを購入しました。
↑↓WIREにてギア部が入る部分を加工しました。
↑は新旧の中心部の写真です。
ネジ穴は都合により位置を変更しました。
↑のように完成しました。客先からはよい評価を頂きました。
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